○過激なロケを逃げだすメンバー
野原で、 『第1回ガキの使いやあらへんでチキチキ絶体絶命時に最後に一言』 と、いう企画を実行する。
この時、司会は山崎邦正。「今日はボクの考案した企画を皆さんにしてもらいます。MCもボクが務めます」と独りでハリキッている。
内容は、司会の山崎以外のメンバー浜田、ココリコ、松本が順番にクレーン車に裸で高く吊り上げられて、その時に一言オモロイ事を言うというもの。
トップバッターは浜田。
が、あまりに緊張し過ぎた浜田が「すいません、ちょっとトイレに行ってきます」と、野原に設置された仮設トイレへ入る。
そして浜田は、他の有名人に変装してトイレから出てきた。有名人のマネをしながら野原の外で出て行ってしまう。
他のメンバーは浜田であると気付かないふりをして見送る。
続いて、ココリコ、松本も同様に、有名人やマスコットキャラクター、ゆるキャラなどに変装して逃げてゆく。
独り残る山崎…
「僕もトイレに行きます」
と、山崎がトイレへ入る。
すると突然、トイレがクレーン車で吊り上げられる。
側面の壁が開き、着替え途中の裸の山崎が…
何かを言わないとイケない空気になる。
以下、講師の評価を会話形式で記述します。
「最初からクレーン車がトイレの傍にあるのが不自然」
「山崎がトイレに入ってから、クレーン車が登場して、じわじわ寄っていきます」
「唐突に? クレーンの準備は膨大な時間くうんだよ」
「……じゃあ、最初から司会を浜ちゃんにして、最後に山崎邦正が変装して出てきた時だけ『オマエ、山崎やん、何逃げようとしてんねん』って捕らえられて吊るされるというのはどうでしょう?」
「それだとベタすぎるなあ…過去にした企画で似たような変装ものあるし」